患者さんからよく色んな物をもらいます。
バナナやらみかんやら、さつまいもやら・・・。
病室に行ったら「持って帰れ」と言わんばかりにポケットに詰め込まれたりして、親切にしてもらってます。
そんなある日、患者のお父さんが一時帰省してまた病院に帰ってきたとき、
「バンゴンシー(スタッフルーム)に旗あるから、後で見といて」
と言われ、てっきりこの子が体育の授業かなんかで優秀な成績を収めたんかなと思って見に行ったところ、
「なんじゃ こりゃ!!!」
と意表をつかれました。
日頃の感謝の気持ちがこめられてるみたいでとてもありがたいのですが、
目立つ。
さすが中国、やることが派手です。
それから今日分かったことが一つ。
頑張れば午前中で仕事が終わるということ。
午後から市内の病院に北京のリハビリセンターから講師が来るとのことで、
「あなたも講義聞きにいくか?」といきなり当日に伝えられる。
またか。と思いつつ、午後戻ってこれる保障はなかったので必死で午前で患者をこなす。
私は普段、他病棟にリハビリしに行ったり治療用具作ったりしてるので、
現地スタッフより患者数は少ないと思ってたんですが
12時に何とか1日分の患者さんを診終えることができました。
ふと見渡すと みんな11時ぐらいにはおしゃべりしてるし。
「午後の患者さんを放っていくのか?」と聞いてみるとスタッフ、学生含めみんな「終わった」と言う。
えええ!!!本気出せば昼前に終わるの!?!?
じゃあ毎日本気出そうよ!!!
と心の中で叫んだ瞬間でした。
スポンサーサイト